食べるスピード早くないですか?
2021/04/14 | 予防歯科
こんにちは!
神戸市東灘区 のだ歯科医院 歯科助手の那須です。
幼少期から食事は、「早食いせずよく噛んで食べる」とよく耳にします。
なぜこのように言われるかご存知ですか?
理由は3つあります。
①肥満になる
一度で胃袋につめこむと満腹中枢が追いつけず、追いついた時には腹十分になってしまっています。
この状態が長いこと続くと、もちろん肥満になりますよね。
幼少期から【お腹が苦しくなったら満腹】と習慣付いてしまうと将来苦労することになります。
②胃に負担がかかる
よく噛まず飲み込むと食べ物が大きいまま胃に入ってしまい、負担がかかってしまいます。
よく噛むことで唾液がよく分泌され、
食べ物と唾液が混ざることで消化を助けてくれます。
③歯・顎の骨に悪影響を及ぼす
噛むことは顎の発育に欠かせません。
噛むことで顎の骨が強くなり、周りにある筋肉も強くなります。
よく噛み唾液が分泌され、お口の中を潤すと、虫歯や歯周病の発生も抑制してくれます。
よく噛むことがどれだけ身体に影響するかお分かり頂けたでしょうか?
習慣付いてしまっていると、すぐ変えることは難しいと思うので少しずつ意識していきましょう!