免疫のお話1
2020/10/07 | 未分類
こんにちは神戸市東灘区 のだ歯科医院 歯科衛生士 島田です
10月に入ってからすっかり秋めき、肌寒くなってきました。一日の気温差が激しいと体調を崩しやすくなります。そこで今回は「免疫」についてお話しさせて頂きます。
「 免疫 」
<第一弾>
そもそも免疫とは何を指すのでしょうか。
免疫とは「疫(=病気)から免れる」ための働き、つまり体に菌などの異物が入って来たときに体内からそれを排除するために働く力(働き)のことです。免疫の仕組みには大きくわけて物理的防御、自然免疫、獲得免疫の3つの種類があります。
1.物理/化学的防御
殺菌、抗菌作用をもつ唾液や粘液で外敵侵入物から身を守ります。
2.自然免疫
生まれながらに体に備わっているもので、白血球によって行われます(主に3つの細胞が活躍)。血液やリンパ液に乗って体内を巡り、発見した異物を食作用などにより排除します。(体の中をパトロールし、敵を見つけたら攻撃)
3.獲得免疫
過去に体内に侵入した異物を認識・記憶することで、もう一度同じものが侵入した場合に強く反応します。
★ 大切な事
今回は免疫についてのお話しでしたが、免疫力を上げるためには何をすれば良いのかを知ることは健康の維持に繋がります。それについては第2弾、第3弾でご紹介させていただきます。
口と体は繋がっており、口腔内だけでなくお身体の健康作りもお役に立たせて頂きます。