ダイアグノデントペン
2020/07/03 | むし歯
こんにちは神戸市東灘区 のだ歯科医院の宮坂です。
先日、
ダイアグノデントペンという音と数値で歯質の状態を測定する機械を当院で導入しました。
口腔の2大疾患である”歯周病”と”う蝕”、進行度を調べる検査方法はレントゲンの他に、
歯周病はプロービングなどで歯周ポケットの深さや出血の有無を検査して、数値で管理しています。
それに対し、う蝕は、深さや広がり具合を歯科医師やメインテナンスを担当している歯科衛生士が主観的に観察するしか検査方法はありませんでした。
ところが、「ダイアグノデント ペン」により、う蝕の状態を客観的に数値で管理でき、継時的にその変化を観察することにより、
”見つけてすぐに削る治療”から”進行状況に合わせて適切な管理をする治療”へと治療内容を変化できるようになりました。
歯肉縁上のカリエスを数値で管理
プローブから出たレーザー光は、測定しにくい隣接面や小窩裂溝部のカリエスの歯面から約2mmの深度まで到達し、カリエスに含まれる代謝産物(ポルフィリン)である蛍光反射を読み取り、数値化します。定期的に使用することでカリエスの進行状態を把握し管理することが可能です。
詳しくは当院スタッフまでおたずねください。